パンとスイーツと音楽の日々
2006-04-20T08:16:51+09:00
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リリーです♪ お便りは happy_lily_happy @excite.co.jp
Excite Blog
ゴメンナサイ。。
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2006-04-20T08:16:51+09:00
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その他
全然更新できなくてゴメンナサイ。
実はmyPCはまだ接続できてないのです。。
(家の中はダンボールの山でそれどころではない・笑)
来週早々には旅行に行く予定なので(イタリアに行ってきます♪)、
たぶん復活(?)はGW明けになると思います。
(ネタもあるのだけど、myPCではないからアップできない~涙)
それまでしばらく、お休みします。
復活(?)後はたまったネタや、旅行のお話などもアップできると思います♪
みなさんその時はまた、仲良くしてくださいね♪
じゃあ、その時まで!(^^)]]>
エルメのパーティ♪
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2006-04-14T00:59:28+09:00
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スイーツ
。。実は繰り上げ当選だったので、今回は補欠らしく控えめに(笑)、さっくりお伝えします♪
先月に比べると、かなり微妙なディスプレイ(笑)
(それにしても最近よく見るこのエルメ氏のキャラ、シールとかも売っていたのだけど一体誰が買うのかしら。。?)
ウェルカム・ドリンクはアニゼットとホワイトチョコを使ったカクテル。
アニスの風味が強いこれは、かなり個性的。
(やっぱりシャンパンの方がスキ。。)
今月のテーマは「キャレマン・ショコラ」。
先月のイスパハンに比べると見た目的にはかなり地味ではあるけれど、これだけショコラが並んだ時の辺り一面に漂うこのカカオの香りは、さすが素晴らしかったです。
落ち着いた色調の中にあって、ロウソクの灯火はとても効果的に映っていました。
これだけショコラに徹底しているところが、逆に潔くてステキでした。
迷いが無いって、美しいですね(?)
本日のテーマの
「プティガトー・
キャレマンショコラ」
連日のバタバタで少し疲れ気味だったし、それに今回はシナモンちゃんと一緒でもあったので、カウンター席に座って食べる事&おしゃべりに集中(笑) 久しぶり(それとも、初めて?)キャレマンショコラをいただいて、改めてこのケーキの影響力を実感。
とても楽しみにしていたミルフィーユ・キャレマンショコラは、パイ生地そのものに強い塩気があってビックリ!
(ゴメンナサイ、続きは明日・・)]]>
忙しくてもスイーツは欠かせない(笑)
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2006-04-10T22:52:00+09:00
2006-04-10T23:05:20+09:00
2006-04-10T22:52:58+09:00
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スイーツ
週末はいろいろとやるべき事が多くて、遠くのお店に行きたくてもなかなか行けない近頃の私。。
それに最近は少し和菓子モードでもあるので、週末のある日、お出かけの帰りに手近のデパ地下で和菓子を購入して、何とか生き延びました(笑)
「鶴屋吉信」
桜餅を中心に、春らしくセレクトしてみました♪
デパ地下と言ってもここ西武池袋店の鶴屋吉信さんは、売り場の後ろにあるちょっとした作業場で上生などを作っているところが窓ガラス越しに見えるのです。
デパ地下にあるお店でも、こんな風にその場で生菓子を作っているお店には、何となく惹かれます♪
一番のお目当てはもちろん、道明寺の桜餅♪
もうそろそろ桜餅の季節も終わりだから、慈しむように大切にいただきました。
デパ地下で買ったというのに、とっても瑞々しい!
桜の葉はとても薄く柔らかなので、もちろん一緒にいただきます。
とても品が良い、バランスの良い桜餅です。餡も桜の風味のとても優しい。
。。これで今年の桜餅はラストかな。結局4個しか食べられなかった。
来年は真っ先に、茗荷谷へ買いに行くつもり!
(今年は間に合わなかった・泣)
「春の水」
春らしい上生も、やっぱりいいですね。
「吉野の春」
上生はお味と見た目の両方で楽しめるからとても素敵です、日本人だからやっぱり季節毎にこんな上生は楽しんでおきたいな、と思います。
。。そうそう、同じデパ地下で曜日限定でこの日は岡野栄泉(上野)の豆大福も売っていたので、これも買っちゃいました(笑)
餡は「こし」とわざわざ書いてあったので、ひょっとしたら粒餡もあるのかも。
お餅部分は厚みがあってとってもモチモチ、豆はたまたまなのか控えめでした。
生菓子、というよりは餅菓子、という方がぴったりくる感じの豆大福だと思いました。
でもやっぱりケーキもそろそろ食べたくなり(笑)
翌日はわりとご近所のこのお店で、絞りに絞って3個だけ(笑)購入。
。。遠くのお店に行けないから手近にすませるつもりで行ったのだけど、考えてみたらこのお店がわりとご近所なのもあと僅か、今のうちにもっとお世話になっておかないと☆
(と言っても、本当にあと僅か。。)
「ルレ・マッチャ」
これはこちらではとてもお馴染みのケーキ。
最近は和菓子モードの私だから、ついつい何となく選んでしまいました。
とても有名なケーキなので敢えて解説も必要無いかもしれないけれど、抹茶クリームに巻き込まれているのはわらび餅。このモチモチ感がとても楽しい。
(でも私的にはわらび餅にはやっぱり餡子かな・笑)
個人的に抹茶のケーキはそれほど得意ではないので(じゃあ買うなって・笑)、これはそれほど私的にはピンとくるものは無く(好みの問題ですので。。)
それよりもあとの2個!こちらはどちらもビンビン来まくり(笑)
「プロヴァンス」
シンプルな見た目に逆に惹かれて買ってみました。
アーモンド風味の真っ白なムース、中にはラベンダーはちみつのクリーム♪
そしてトップにシックに浮き出た模様はいちじくのコンポート。
まるでゆでたまごの白身のように、つるん♪としたムースのテクスチャー(笑)
それが薄~く瑞々しいゼラチンで覆われたようになっているので、さらにすごいツルツル(笑)
とても香りの良いはちみつクリームの風味は下のジェノワーズにまで染み込んでいて、とてもしっとりと香りの良い生地に♪
アーモンドとはちみつの組み合わせがとてもステキ、いちじくの扱いもステキですね☆
これ、スキ♪
これは家に持ち帰っていただく時は、すぐに食べるのではなく必ず冷蔵庫でしっかり冷やしていただいて!
初夏に相応しいようなこの爽やかさは、絶対によく冷やした方が生き生きとしてくるはずだから♪
「アムール」
シェフのおすすめ、と書いてあったので選んでみました。
チョコレートを使ったお菓子がお得意のこちらのシェフ、しかもオススメのケーキとくれば、これは絶対に期待できそう☆
フランボワーズが香る紅茶風味のチョコレートムース、中にはチェリーのコンポート♪
見た目の可愛らしさに全然負けてないですね(?)、実質も充実!(?)
フランボワーズ&紅茶&チョコレートの合わさった風味がとてもステキ、バランスもフランボワーズも紅茶も出過ぎていなく、でもしっかりと風味が感じられるその加減がとてもいい。
(でもこれって、何だかどこかで出会ったような組み合わせ??)(偶然ですね・汗)
とてもチョコレートの風味がフレッシュなムース、チョコ使いはやはり、さすがですね☆
チョコのムースと言っても季節を意識しているのか、少しも重たく感じないところが素晴らしいな、と思いました。
「幸せは足元にあった」~そんな感じかな(笑)
もう少し地元を見直しておかないと☆ 地元パティスリー、バンザイ!!
みなさん、温かいコメント&メール、ありがとうございました(涙)
今後も楽しみながら(これが大切!)、できる範囲で頑張っていこうと思います♪
これからもよろしくお願いしま~す!]]>
いろいろです(笑)
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2006-04-06T23:05:00+09:00
2006-04-07T06:33:24+09:00
2006-04-06T23:05:40+09:00
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ごはん
(ちょっとドキドキする~笑)
お蔭様でバタバタも佳境に入り(?笑)、更新も遅れ気味です。。
それにそろそろ美容の事も考えて(遅い?笑)、最近は少し早めに寝る事を心掛けてもいるの。
これからも更新は出来る時に、マイペースで行っていく予定です。
。。「家事が第一(??)、美容(&健康!)が第二(ジム通いも含む☆)、ブログは第三~」
こんな感じかな(笑)
でももちろん、パンやスイーツは嗜好品ではなく生きる糧(笑)の私だから、一生お付き合いさせていただくつもり♪(笑)
。。このブログを始めたのは「おいしい感動を記録に残したい」と思ったからでした。
最初、それは全く個人的なものだったはずなのに、少しずついろんな人が見てくださるようになって。
それは嬉しくもあり、でも少しだけ不思議な気分でもあった。
それでも「感動を伝えられるって、素晴らしい!」って、素直に思えた。
。。これからはうんとマイペースになりそうな私のブログ、そんな私の気ままに(笑)お付き合いしてくださる方々がいるとしたら(笑)、これからもどうぞよろしくお願いします♪
1ヶ月位前の事ですが(汗)、
ランチタイムに食べ損なったある日の事、移動中でもあったので、便利な駅ナカ・エキュート品川の中にある「カッフェ クラシカ」に行ってみました♪
お店に行ったのは午後4時過ぎ位だったけれど、ランチは(たしか)5時までOKでした。
最初にこんな前菜&スープのプレートが登場~
手前はふきのとうのフリット。
(駅ナカでも・笑)もちろん揚げ立て♪ほろ苦くておいしかったです。
その奥の葉っぱに隠れている、さっと炙ったようなサーモンが美味♪
スープは野菜のたっぷり入ったミネストローネ。お外でこういう野菜たっぷりのスープに出会えると、何だかホッとします☆
(ただたまたまなのか、パンは最悪でした。。)
数種類から選べるパスタのうち、私が選んだのは「小蛤、菜の花とフレッシュトマトのサラダ」。
パスタはさすがにおいしかったですね~♪
蛤のダシがしっかり効いていて、塩加減やガーリックの風味など全てのバランスがとっても良いの。
駅ナカのお店だからかちょっと平均的な感じもしたのだけど、それでもこのおいしさがこんなに手軽に食べられるなんて、ウレシイ!
とってもお腹が空いていた私は、さらにこれをプラス。(これでもうすぐ花嫁・笑)
(かなりボケボケ・汗)
「和牛スネ肉の煮込み・パプリカ入りグーラッシュ」
濃い目のお味付けで、ビストロ料理風に下にマッシュポテトが敷いてあるのが何だかこれはいい感じでした☆
お肉はもちろん、柔らか♪
最後にはこんな「小さなデザート」がつきます。
とっても便利なロケーションだし、ランチタイムが(たしか)5時まで、っていうのはいざという時のために覚えておくととても心強いですね☆
それにここはカウンター席もあるので、一人ランチを食べ損なった、という時にはとっても助かると思います。
。。そうそう、レストランネタでついでに、
先日お友達と行った地元系フレンチのお店のコースに出てきたフォアグラがすごかったので(笑)
(デカっ!笑)
下にあるホワイトアスパラで大きさを想像してみてくださいね。
大きいだけでなく(笑)、バルサミコを使ったソースのお味付けも、とても良かったです。(機会があったら改めてご紹介しますね☆)
久々の更新なので、あれもこれもと欲張って(笑)
実はこんなものも食べてきました~♪
さあ、これはどこの何!?(笑)
(すぐわかる人、いますよね・笑)
奥はもちろん苺のミルフィーユ。
でもこの日の本命はこちら♪
(いきなり断面・笑)
ピスタチオの濃厚なムースは、私にはまるで青えんどう豆のような風味だと思えました。
だからこれは本来は季節には関係の無いケーキなのかもしれないけれど、私にはとても「春らしいケーキ」だと感じられました。
中心のフランボワーズのジュレとピスタチオ、それに脇の焼きメレンゲやトップのシャンティクレームも全てトータルで小宇宙のように(?)とてもバランスがいいし、見た目も何となく可愛くてスキ☆
。。で、またまた話は変わりますが(笑)
先日は家族がカード会社主催のマジックショーに招待されたというので、一緒に行って来ました。
(席もステージ真ん前でラッキー♪)
セロという方のマジックショーだったのですけど、とにかく素晴らしくてびっくり!!
(詳しくはこんなページを見つけたので、そちらで。)
とにかくすごかったです!!!
今ではすっかりマジック(っていうかセロ?)ファンな私♪(笑)
みなさんも是非機会があったらセロのマジック、体験してみてくださ~い!!]]>
ポワソン・ダブリルの会♪
http://honeyymilk.exblog.jp/3138112/
2006-04-03T01:10:43+09:00
2006-04-03T01:10:43+09:00
2006-04-03T01:10:43+09:00
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スイーツ
フランスではこの日を「ポアソン・ダブリル(4月の魚)」と言い、魚をモチーフにしたものをプレゼントしたり、食べたりする習慣があるそうです。
そんな4月1日の昨日、「幸せのケーキ共和国」&並木麻輝子先生共催で「ポアソン・ダブリルと桜の集い」という会があり、私も参加させていただきました♪
(何だかボケボケ画像ですが。。汗)
諸事情により、満足に桜の写真を撮る時間も無かったので(涙)
雰囲気だけでも伝われば、と思い☆
でも魚(?)はしっかり撮りましたから!(笑)
ねえ、見て!
こんなに可愛い魚ちゃん達なの♪♪♪
しかもこんなにおいしそうな魚って、見た事無い!(笑)
キャーーー!!!
(言葉が出ない・笑)
。。みんなそんなに、ギョロギョロした目で見ないで(笑)
食べられなくなっちゃうじゃない~~
(ありえない・笑)
「リリエンベルグ」(ひらめ・フリュイバージョン)
リリエンベルグからは3台用意されており、「ひらめ2台 かつお1台」というその説明が私にはツボにハマり(笑)
フリュイバージョンは大きくカットしたフルーツがたっぷり♪
「リリエンベルグ」(ひらめ・イチゴバージョン)
元々「ポアソン・ダブリル」の魚とはサバの事だったらしいですが、こうしてパイにする場合は華やかになるからか、圧倒的にひらめの型が多いそうです。
「リリエンベルグ」(かつおバージョン)
そしてこちらは、かつお(笑)
。。うーん、たしかに、サバやかつおよりは「ひらめ」って感じ(笑)
でもこれ、口元がなんとなく可愛い、歯を食いしばっているみたいで(笑)
3種のうち、選べるのは一人1種類のみ。
私が選んだのはひらめ・イチゴバージョン。
目玉のところを選んじゃいました~♪
本物のお魚の目玉は食べられないけれど、これなら平気♪
だってマジパンだし(笑)
フィユタージュはバターを外包みにして、サクサク感を大切にしているそう。
それだけでなく、フィユタージュとカスタードの間にジェノワーズの生地があるので、フィユタージュのサクサク感が長くキープされる感じです。
カスタードにはバニラビーンズもたっぷり♪リリエンブルグさんらしい、とても優しい味わいでした。
「ア・ポワン」(苺のポワッソン)
こんな遠いお店のものまでいただけるなんて、感激♪
ひれがとってもゴージャスですね(笑)
そして中心にあるハート型、これは心臓を表しているんですって! さすが理論派(?)
とてもラッキーな事に、カスタードたっぷりのところに当たりました♪♪
(って、自分で選んでいるんですけど・笑)
今日ももちろん、並木先生の有り難い解説付きです♪
それによると、こちらのフィユタージュは3つ折を6回、そして牛乳を入れているのが特徴だとか。
そしてこのカスタードクリームは、あの!シュークリームと同じものなのですって~(キャ~)
。。カスタードは固めに炊いたものをさらに一晩寝かせて、10%砂糖入りの立てた生クリームと合わせているそうです。固めに炊いたものをさらに固めるように一晩寝かせてあるから、コシのあるしっかりとしたカスタードになっているんですね☆
とにかくこのカスタードはおいしかった~~~(メロメロ・笑)
。。これはやっぱり、絶対お店に行かなくちゃ、だわ♪
「メゾン・ド・プティフール」(ポアソン・ダブリル)
メゾン・ド・プティフールと言えば焼き菓子がお得意のお店だけに、ダマンドを使ってくるものと思っていたと平岩さんもおっしゃっていましたが、私もこれはちょっとお店のイメージとは違うな~って思いました。(いい意味で♪)
何となく見た目は素朴系(?)を想像していたのですけど、こんなに華やかでビックリ!
フタ(?)を外すとこんな感じです。
とにかくフルーツがたっぷり!
(。。何だかこの↑→写真だと向きがあっち向いたりこっち向いたりで、魚ちゃんも目が回っているみたい・笑)
(大きなバナナのところを選んでしまいました・笑)
これはダマンドどころかジェノワーズなども使われてなくて、パイ生地とカスタード、そしてフルーツのみという、構成としてはとてもシンプルなものでした。
こんなフルーツ主役なものもいいけれど、個人的にはこのお店らしく、焼き菓子ちっくな(?)ポワソン・ダブリル、なんていう、ちょっとひねりを利かせたものも食べてみたかったですね☆
「パティスリー タダシヤナギ」(ミントのポアソン)
これはこの日のサプライズ♪
柳シェフが今回のために特別に用意してくださったという、ミントを使ったポアソン・ダブリルです。
これは今回用意された中では一番大胆にアレンジされているものだったので、とっても興味津々☆
カスタードの間に、ミントのリキュールを染み込ませたジェノワーズを挟んでいます。
ミントの爽やかさがカスタードの円やかさな中で一際映える感じです♪
カスタードそのものにミントの風味をつけるのではなく(それだときっとヘン・笑)、こんな風にアクセントに使う事でカスタードとの対照や調和も生まれてくるのだと思いました。
これはこの季節らしく、とても爽やかで印象的でした。
(もっと食べたかった・笑)
ここで食べるのは一休みで、並木先生から「ポアソン・ダブリル」についてのご説明がありました。
フランスでは4月1日のこの日、新聞やテレビなどでも平気で大胆なジョークを言ったり、はたまた、紙の魚をイヤな人の背中にそっと付けたりもするそうです。。。こういう実際にそこで暮した方にしかわからないようなお話を伺う事ができたのは、とても貴重でした☆
その後諸説ある起源についても説明がありました、どれも私には本当に思えてしまったんですけど(笑)
さて、後半戦のスタートです。後半戦は仕切り直し(??)のサレ系から始まりました♪
「アルカイク」(フリュイ・ド・メール)
アルカイクが用意してくれたのは、いずれもサレ系。。甘くないポワソン・ダブリルです。
この写真だけでは何だかよくわからないと思いますので、
じゃーん。 中はこんな感じです♪
(切ってくださったみなさま、本当にありがとうございます!)
(私も気持ちだけはあったのですけど、、迷惑をかけてもどうかと思い、、苦笑)
パイの中には魚介類(エビ、牡蠣は確認☆)を白ワインでポシェし、ベシャメルソースで和えたものがたっぷり♪
。。これ、めちゃめちゃおいしかったです~~♪
これはぜひ自分でも注文してみたいなぁ~、これなら家族でも楽しめそうだし♪(こういう時だけ家族を持ち出す私、、調子イイ?笑)
ゴージャスな具ももちろんだけど、しっかり塩の効いたお味付けがとっても好みでした♪♪
画像的にはほぼ同じな(笑)こちらは「ジャンボン」
中にはじゃが芋で作ったニョッキとブルーチーズ。
(きたなくてゴメンナサイ・汗)
ニョッキが入っているなんて、とっても珍しい~
じゃが芋のニョッキはとってもモチモチ☆
不思議な感じ~
(。。やっぱりフリュイ・ド・メールの方がスキ~♪)
「パティシエ・シマ」(めでたいパイ)
(たしかにめでたい感じがします・笑)
そして、大トリはこちら!
他のポワソン・ダブリルが2,3台で全員分なのに対し、これは1台で全員分。
。。そうなの、それだけ「デカイ」って事なのーーー
1カットも厚みがスゴイ(笑)
ジェノワーズにはコニャックを染み込ませ、間にリンゴを挟んでいます。
いただいた感想、、私はとてもこれは懐かしいタイプに感じました。
何となく昔食べた、銀紙に包まっているようなブランデーケーキ、とかを連想してしまいました。
とても優しい味わいです~*
並木先生の解説によると、伝統を重んじる島田シェフらしく、この魚の形は古典を参考にしようと、金沢の和菓子屋さんの落雁の型を参考に作られたのだとか。。へぇ~
そして並木先生は、島田シェフの言葉もご紹介してくださいました:
「アレンジもいいけれど、伝統を重んじる事が大切」
「伝統を重んじつつ、時代と、日本人の嗜好に合わせていく事を考える事も、パティシエの役目」
伝統を知ってこそ、アレンジも成り立つ。。。伝統を知らなければ、何をやってもそれは道外れなものになってしまうから。
そのバランス感覚もまた、大切なのだろうな、と思いました☆
今回もとっても楽しい会でした♪
特に今回はいろいろな方ともお話ししながら食べられたので、本当に楽しかったです♪(特にhalfapersonさん、ぴゅあまよさん、シナモンちゃん、ありがとう~♪またヨロシクね☆)
いつもいつも、こんなステキな会を企画してくださる平岩様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです☆
並木先生の解説も、いつも本当に勉強になります。ただ食べるだけよりも、ずっと味わい深く感じられるのです☆
。。次の企画が待ち遠しいです♪(笑) よろしくお願いしま~す!(笑)
レス、遅れ気味で本当にゴメンナサイ。
明日まで待ってください~ゴメンナサイ~]]>
出会いと別れ~ニコラ編(?)
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2006-04-02T21:59:38+09:00
2006-04-02T21:59:38+09:00
2006-04-02T21:59:38+09:00
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パン
この通りにはこんな風に生き物達の絵が掛けられている、ちょっと不思議な感じ。
お蕎麦屋さんの店先にも。
お米屋さんの店先にも。
これは一年前と少しも変わらない。
駅に行く前に実はもう一箇所行っておきたい場所があった、それは駅からほど近い図書館。
。。ニコラで買った焼き立てのパンを食べる時、私が向かうのはいつも図書館だった。
図書館の前にはとても気持ちのいい大きなベンチがある、そこで焼き立てのニコラのパンを食べるのがいつもお決まりのコースだった♪
それに焼き上がりの時間を待つにも図書館は便利、好きな本を読んでいれば待ち時間なんてあっという間だし。
。。そんな思い出の図書館にも行ってみたかったけれど、強風により諦め(根性無し・笑)
そしてこの日行ってみたかった一番の場所、それは。。
水海道から常総線を新守谷まで戻り、そこからちょっと?ではなく、かなり(笑)歩いてやっと着いたのがここ。
「ニコラ食堂」
いつかは行ってみたいと思いつつ、なかなか行けなかったここは、もちろんニコラさんのパンが食べられる食堂。
ランチタイムの時間も外れていたので、とてもノンビリさせてもらいました♪
あっ!
水海道のお店に行って、無くなってしまったと思っていたピアノ、それはここにあった!
それにピアノの上には、思いっきりニコラさんの趣味のフィギュア達も(笑)
やっぱりこういのが無いと、何だかニコラさんって感じがしない(笑)
この写真集みたいなの、ステキ~
ニコラさんのスキな物を飾り立てたこの空間は、まるでニコラさんのお部屋みたい。
ニコラさんのお家に招かれて、手作りのご馳走をいただいている♪
何だかそんな気分になれる空間。
そうそう、パンも少しだけ売っています。
ランチタイムはパスタセットとカスクルートセットがあり、かなり歩いてお腹の空いていた私は(笑)、カスクルートに前菜をプラス。
前菜の内容は日替わりだそう、この日はトマトソースのペンネ、カリカリパンのサラダ添え(?)、アボカドとプチトマトのチーズ焼き。
トマトソースのパスタがおいしいと噂だけあって、ペンネはとってもおいしかった☆
前菜と言ってもたったの350円なので、この内容なら満足!
そしてカスクルートセットは、こんな感じです。
手前左から、コンテチーズと大山ハム、ミモレット(だったかな?)とペッパーシンケン、そして奥は日替わりで、この日は生のエビとホタテのサラダがハーブ入りのクリームチーズと共に。
コンテチーズ大スキ♪
こんな風に少しずついろいろ食べられるのって、やっぱり嬉しい♪
それにやっぱりパン!パンがおいしい~
これはどうやらカスクルート用に特別焼いたパンらしく、バゲットよりはずっと小ぶりで、私は何となくここのバゲットよりもさらにもっちり&むっちりしていると感じました。
「バゲット」と聞いて思い浮かぶような、クラストのガリガリ感は全く無いの。
クラストとクラムの境目が無い、このお店のパンにはよく見られるあんな感じ☆
これはルヴァンの生地だと思います。
「ルヴァン・ニコラ」っていうパンを見かけたような気がするのだけど(いっぱい買った後で気が付いた。。)、それかな~?
ハーブ入りのクリームチーズとエビやホタテ、そしてトマトとレタス。
それぞれを食べるよりも、こうしてニコラのパンに包まれて食べる方が、これは絶対おいしいに決まってる♪
パンのおいしさもさる事ながら、私にはここはとても居心地のいい空間でした。
お店の方のちょっと間のある(?笑)雰囲気も、何だか親しみ感じたし(笑)
そうそう、ここは東京駅から高速バスだったらあっという間。
会社で疲れた時に、ふらっとバスに乗って来てみたい。
ここだったらこの空間の空気感、そしておいしいパンに癒されそうだから♪
お会計をして帰る時「実は水海道のお店に行ってきたんですよ~」と話したら、お店の方は「どんな様子でした?」と、さすがに本店(?)のラストスパートが気になる様子。
私がああだったこうだったと話していたら、厨房にいたお姉さんまでニコニコして私あの話を聞いて。
。。何だかとっても温かい気分になれました♪
まだ焼き上がっていなかったバゲット等を受け取りに、再び水海道へ(忙しい~)
そしたら何と!パンがいっぱいになっていた!
(まあ、午後に焼き上げるパンもある訳で・笑)
これでわざわざニコラ食堂から戻ってきた事も報われた~って感じ♪
「ずんだあんぱん」
大スキなデニッシュは無かったけれど、それでも枝豆の形に似せた、こんな可愛いパンに出会えた。
そして、最後に棚いっぱいのパン達の姿を見ることが出来た。
来て良かった。。
もう、悔いは無い。
パン達がお見送りしてくれた。
サヨウナラ、、ここではね。
また新しい場所で、会おうね。
今日は、水海道にサヨナラを言いに来た。
ちゃんとサヨナラが言えたかな、、たぶん、言えたと思う。
でも今日はその代わり、とてもステキな出会いもあった。
変わっていくって、寂しい事もあれば楽しい事もある!]]>
さよなら水街道。。
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2006-04-01T01:16:11+09:00
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パン
「水海道」と言えば、パン好きなら行くところは一つしかなくて。。
何度か歩いたこの道も、きっと今日が最後になるはず。。。
ここに来たのは、そう、去年の桜の季節以来の事だから、ちょうど約1年ぶり。
一見何も変わっていないように見えたけれど、お店の中に入ったら微妙にその雰囲気は変わっていた。
私が見知っていた「このお店らしい」物達の姿はもう、無かった。
少しずつ、来るべき「お引越し」の空気がそこには漂っていた。。
でもひょっとしたらそれはもう始まっていた事で、単に私が知らなかっただけの事なのかもしれない。
。。そうね、だって、何と言ってもお店に来るのは1年ぶりだし。
人だって1年も会わなければ、変わっているのも当然だし。
「Nicolas (ニコラ)」
このお店には大スキなパンがある。
その理由だけでも、ここは私にとっては遠くても通う価値のあるお店だった。
水海道なんてそれまで聞いたこともない土地だった、ニコラを通じてこの土地を知ったけれど、もうすぐ再び、縁の無い土地になるはず。
だって、ニコラはあと数日で移転するのだから。
お店に着いたのは12時少し過ぎだったけれど、パンはもうすっからかん。
。。そうね、みんなここが移転するって知っているから。
今日を入れて、あと3日。
パンがいっぱい揃っている姿を想像していたから、正直ちょっと寂しかった。
でも、いい。
ここの大スキなデニッシュやクロワッサンがたくさん並んでいるその姿を、私は容易に思い出す事ができるから。
(これは焼き上がったばかりの「パン・ペイザン」)
デニッシュが10種類近くもあって、選べなくて困った事もある。
買ったデニッシュを帰りの常総線の中で食べてしまった事も。。。
あれは死ぬほどおいしかったなぁ~
以前と変わっていた事、それは厨房がにぎやかになっていた事。
以前は杉山シェフ一人で作業されている姿しか、私は見た事がなかったけれど、今日はお弟子さんらしい人も数名一緒に作業をしていた。
責任が大きくなったからか、久しぶりにお見かけした杉山シェフは前よりもとても垢抜けていてビックリ。。ピアスとか、していそうな雰囲気もアリ(笑)
でも以前の、ちょっとヨロヨロのスエットを着ていた(ゴメンナサイ~)杉山シェフも、実は懐かしかったりして。。
あの時はとても人なつっこい笑顔を浮かべていたけれど、今日はお店が大切な時でもあるからか、とても厳しい表情をされていました。
取り置きをお願いしてあったので、泣かずにはすみました(笑)
でもまだ焼けていないパンもあったので、一先ずお店をあとにして、また後で来る事に。
こんな待ち時間は想定内の事、それに行ってみたい場所がいくつかあるから全然困らない。
去年、注文していた「桜のバゲット」の焼き上がりを待つ時間にやってきたのがここ、その時は満開の桜だった。
東京でももうこの季節は満開なのに、今日の水街道はまだ5分咲き、といったところ。
まるで桜の精が乗り移ったかのように見えた「桜のバゲット」、本物の桜をバックにしたら、それはどんな風に見えたかな。。
ここに来る事も、もう無い。
(続く)]]>
まめ、に行ってきました♪
http://honeyymilk.exblog.jp/3114474/
2006-03-31T00:00:27+09:00
2006-03-31T00:00:27+09:00
2006-03-31T00:00:27+09:00
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スイーツ
「まめ」
もうこの門構えを見た瞬間から「絶対、ここスキ!」って思えました。
どことなく「手作りのパン売ってます」みたいな雰囲気のお店にも見えたりして(私だけ?笑)
和菓子を買いに来て、こういう「ワクワク感」は初めてでした。
お店に入る前から早くも、「来て良かった~~」って思いました(笑)
東京のど真ん中にこんな趣の住宅があるというだけでも、何だかワクワクしますよね。
自然と、「おじゃましま~す」という声が出てきました☆
だって、何だか田舎のおばあちゃまの家みたいなんだもの(笑)
お店の中に入るとこんなカウンターがあるだけで、この右手はすぐにご自宅のお座敷になっています。
それも開け放たれているので、なんだか本当に知り合いのお家に立ち寄ったような気分☆
いくつかを選んで綺麗に包んでもらった後で、やっぱり食べたくなって追加で注文した豆大福。
「すぐに食べるのでそのままでいいです。」とお店に方に言ったら、「それなら外の縁台でどうぞ、お天気もいいし。」
ご親切な言葉はとっても嬉しかったけれど、そうしようかと思っているうちにお客さんが数人来て並んでしまったので、ちょっと恥ずかしくて(私でも・笑)残念ながら今回は叶わなかったけれど、いつかはここでいただいてみたい♪
その
「豆大福」。
餡が本当に瑞々しい。
この前にいただいた塩野さんの餡が「手間隙かけて手をかけて」おいしくしたような餡だとすれば、こちらの餡は「なるべく小豆の風味を損なわないように」逆になるべく手をかけすぎないようにしているような餡だと感じました。小豆の粒がところどころそのまま残っているような粒餡です。
それぞれに良さがあるから、私はどちらもスキ☆
そして豆大福の豆、えんどう豆はお餅と餡のちょうど間にたくさん配置されていて(お餅に練り込まれているのではなくて)、すごく存在感がある!
えんどう豆好きだったら、これはかなりウレシイ豆大福♪
こんな感じに包装してくれます。
お値段はお手頃なのに、とても立派に包装してくださるので、ちょっと申し訳ない気分。。
中はこんな感じです。
。。あら?ピンクが透けてるの、あれはなぁに?(笑)
何だかゴツゴツしているし(笑)
だって、それはね。。
じゃ~ん(笑)
こんなに立派な苺の入った苺大福だからなの!
「今日の苺はあまおうです。」
とお店に書いてありました、だからその日によって使われている苺は違うのかもしれませんね。
だとしたら「あまおう」の日に行った私は超ラッキーって感じ♪
最高に甘くて美味しい苺♪
それに餡もお餅も苺に負けないくらいに瑞々しくて、最高~♪
苺大福って味的には大スキって訳ではないのだけど(爆)、何だか食べると嬉しくなる。
やっぱり、苺好きだからかな。
「桜もち」
道明寺の桜餅、お米の粒々感、そしてこれも瑞々しさがとてもある。
「水」の存在をとても感じるような桜餅、うまく説明はできないのだけど、とても「京風」という印象でした。
柔らかくて、とても自然な感じです。
こちらの和菓子はどれも素材の風味を大切に、素直なおいしさに作られていて、安心していただけるものばかりです。とても心和むお菓子達です。
ここはまたぜひ行ってみたいです。
暑くなり過ぎないうちに、、縁台で食べられるうちに(笑)
とてもお優しいお店の方にも、是非もう一度お会いしたい♪]]>
塩野さんの春の和菓子
http://honeyymilk.exblog.jp/3113376/
2006-03-30T22:35:04+09:00
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happy_lily_happy
スイーツ
先日は前から気になっていたお店に行って来ました。
でもその前に。。
「塩野」さんで買った他のお菓子もご紹介しますね。
「花衣」
お店の方におすすめを訊ねてみたら、「今の季節だったら」と教えていただいたのが、これ。
まるで桜の花みたい~♪
和菓子の華やかさは、ケーキなどとはまた違った良さがありますね。
中に包まれているのは黄身餡なのだけど、それがうっすらと透けて見えるところがとってもステキ☆
とても黄色味の強いお色だけど、たまごの風味はベースの白餡の中に混ざってとても円やかに感じられました。
。。春を満喫した気分♪
「わらび餅」
一年中あるように感じるわらび餅だけど、やっぱり旬は春なのでしょうね。
手で掴むと、プニュプニュ♪
これこれ~、わらび餅はこんなプニュプニュに柔らかいのがスキ♪
回りのわらび餅部分のこの薄さ!
これはと~っても伸びがあるから、だからこんなにも薄く包めるのね☆
中の漉し餡はとっても瑞々しく、瑞々しいイメージのわらび餅がさらに瑞々しく感じる!
。。やっぱり、わらび餅ってスキ。きな粉とかも大スキだから♪
「草餅」
そしてやっぱり、春は草餅の季節でもある♪
蓬の繊維にも出会えた(笑)この草餅には、きっとたっぷりの蓬が使われているのでしょうね。
強い蓬の風味を予想していたのだけど、いただいてみたら見た目から思ったほどには蓬の風味は強くはなく。
もちろんしっかりと蓬の風味はあるのだけど、蓬のアクっぽさ(?)は品良くすっきりと取り除かれたような、、この蓬はとても丁寧に、下拵えされている感じです。
草餅はどちらかというと野暮ったいくらいに(笑)、蓬の風味は野生的に強い方が好きなので、これは私にはちょっとお上品過ぎる感じでした(笑)
でもお餅は柔らかく、餡もすっきりととてもおいしい草餅ではあります♪
「柚子まんじゅう」
(ちょっと季節外れ!?笑)
とても可愛らしい形だったので、買ってしまいました。
とっても柚子そっくりですね☆
そして形だけではアリマセン~
中のすっきりとした漉し餡には、ほんのり柚子の風味♪
これもいいわ~
回り道の帰り道に通った豊川稲荷の桜もキレイでした♪
桜餅もいただいたし(笑)、そろそろ春本番、って雰囲気ですね~
(それにしても今日は寒過ぎ)
。。あら!「気になっていたお店」について、結局書かずに終わっちゃいそうな雰囲気(汗)
(続く)]]>
ブノワトン大スキ!
http://honeyymilk.exblog.jp/3098752/
2006-03-28T23:39:51+09:00
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happy_lily_happy
パン
写真を撮るのが趣味だという高橋シェフが、これは自ら撮った写真。
ご自分の娘さんやパンを撮る事が多い、とおっしゃっていました。
。。高橋シェフの撮ったパンの写真、ぜひ見てみたいですね♪
いつもお店で出しているパンを食べてもらおうと思い、敢えて特別なものは作らなかった、とおっしゃっていた高橋シェフ。
もちろんどれも自家製粉の国産石臼挽粉を使ったパン達。。。どれもしみじみとおいしいパン達*
。。そうそう、昨日のお話で私が個人的に特に印象に残った事。
それは、高橋シェフがまだダロワイヨに勤めていた時、連日のハードワークから逃避したくて、まったく当てずっぽうに乗ったのが旭川行きの飛行機。
そこからから見えた美瑛の丘がとても綺麗で、それに惹かれて行ってみたら、そこには麦があった、そしてその麦に不思議と強く惹かれてしまった。。。「何とかこれを石臼で挽いて粉にできないか」
。。高橋シェフを今のスタイルに導いた土地、それが美瑛だったと言う事実、それが私には驚きだったのです。
何故なら、美瑛は父の故郷だから。
私がこんなにも高橋シェフのパンに惹かれる理由が見えたような気がしました。。だって美瑛で育った父のDNAは、確かに私に受け継がれているのだから*
その後の質問タイムで、グリルバゲットについて質問したのは私です(笑)
(これはどうしても知りたかった・笑)
「中に入っている豆の種類が金時豆から小豆、大豆へと変わっていった理由を教えてください。」
「。。企業秘密だったらどうしよう~」と、内心はちょっとドキドキしていたのだけど、「何だ、そんな事?笑」という感じで、とても快くお答えいただきました♪
それによると、北海道の農協(だったかな?)から仕入れる時に、その時に在庫にあるものがたまたまそれらの豆だった、という事らしいです。
高橋シェフの事だから、何か強いこだわりがここにはあるのかと思いきや、全然そうでもなかったのでちょっと笑えました~
。。でも「きっとこだわりがあるに違いない!」と思わせられてしまうのは、さすが高橋シェフの作るパンです!(笑)
会も終了すると、参加者は三々五々シェフにご挨拶に、、もちろん私も♪
ブノワトンのパンには好きなパンが多過ぎて(って言うか、全部スキなの!)「これが好きです」とは逆に言いにくかったので、一番最近食べたものについてお話しました。
「抹茶とかのこのスコーン」
「新作のスコーンもすごくおいしいですね♪」
「あ~、あれは適当に作っているんですよ(笑)
粉がいいんですよ、粉が。」
と、気さくに答えてくださった高橋シェフ。
いい粉を使いながらも、このお店のパン達は信じられないくらい安いのです。このスコーンだって、140円ですよ!もっととってーー(切実)
ついでに以前買ったパンをいくつかご紹介します。
これは前回行って買ったものの中でも、特に気に入ったもの。
「オーガニックノワレザンミッシュブロート」
すごくおいしいパンに出会うと、私は自然と涙がこぼれてしまう、何だか胸がいっぱいになって。
これもそんな風にして、「泣かされたパン」*
これほどまでに「粉」そのものの強いコクを感じさせるパンって、そうそうはない。
これほどまでに出会えた事に感謝したくなるようなパンも、そうそうはない*
お料理がお得意な高橋シェフ、だからブノワトンにはこんな高級調理パン(??)もいろいろあります♪
「魚介とじゃがいものクラムチャウダー」
バゲット生地がくり抜かれ、そこにお料理が詰まっています。
ホワイトソースで煮込まれた帆立やイカ、海老、じゃが芋などが、中にはたっぷり♪
これ、焼き立てだったら最高だっただろうな~(自己都合で焼き立ては食べられず)
。。何だか最後は講習会のお話からは逸れてしまったけれど(汗)、とにかく「ブノワトンのパンがスキ!高橋シェフの作るパンがスキ!」という気持ちが再確認できた今回の講習会は、私のパンライフにおいてもとても意義深いものだったと思います。
一生のうちに食べる量は決まっている、それならその範囲の中でできるだけスキなものを食べたい。
ブノワトンにはきっとこれからも何度も行く、それにこのお店なら、季節毎に違った顔を見せてもくれるから。
。。ブノワトンがブノワトンでなくなったとしても(?)、私はきっと高橋シェフがパンを作っている場所には必ず足を運ぶ。
こんなに好きだと思えるパン達に出会えて、私は本当に幸せだといつも思っています、心から感謝の気持ちでいっぱいです*]]>
ブノワトン・高橋シェフに聞く
http://honeyymilk.exblog.jp/3092108/
2006-03-28T01:30:42+09:00
2006-03-28T01:30:42+09:00
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happy_lily_happy
パン
ブノワトンのパンに心酔している私にとって、ちょっとベールに包まれている(?)と感じていた高橋シェフのお話を直接聞けるこんな機会は、ずっと待ち望んでいたものでした。
以前ちらりとお姿を拝見したり、また写真で見知っているお姿よりも、今日お会いした高橋シェフはずっと若々しく見えたのでちょっとビックリ☆
「美術の先生になりたかった」という高橋シェフは、「ただパンを作るだけでなく、自分の感覚(感性)をトータルで表現したい」と、当初から考えていたそうです。
。。だからあの有名なロゴも、ご自分で考えられたのだとか。
ブノワトンと言えば、石臼挽国産小麦を自家製粉するお店として今ではすっかりお馴染みですが、「最初からそれを目指していた訳ではない」とシェフはおっしゃいます。。「流れでそうなった」と。
でもお伺いしたお話からは、その流れは決して生易しいものではなかったという事がわかります。
高橋シェフの自負、感性、はたまた美意識~と、現実とのせめぎあい。。。
そうした葛藤の紆余曲折を経て、今の「ブノワトン」が成り立っている*
今日のお話にはかなりプライベートな部分もあったので、ここでは敢えて詳しくは書きませんが、私は今日のお話を聞いて「一生高橋シェフに付いて行こう」と、決意も新たにしました☆
。。目標に向かって一本気で、不器用にしか生きられない高橋シェフを、心から応援しないではいられないから*
そして今日は、実はすごい「爆弾発言」がありました。
それについては敢えて書きたくはないし、書くべきだとも思えません。。
全ては時が明らかにしてくれると思います。。(号泣)
セミナーの後半では、高橋シェフ自らがパンを切り分けてくださいました。
。。ある事がきっかけで人生観が変わったと、シェフはおっしゃっていました。
「今の人間関係を大切にしたい」
「これからは独自のノウハウをもっと伝えていきたい」
「社会貢献したい」
「粉だけは譲らない」とおっしゃる高橋シェフ。
。。けれども国産小麦は蛋白質がでんぷん質よりも劣っているため、どうしてもそれだけではクリーミーさが足りなくなってしまうから、それを補う意味で外麦も配合しているそう。
「安全」も大切だけど、やはり一番は「味」だとおっしゃる高橋シェフ。
。。私、それには大賛成です!!(笑)
スミマセン、眠くてもう限界です(笑)
明日、続きを書きますね。
レスも今日はゴメンナサイ!でもちゃんと読んでいます♪皆さん本当にアリガトウ!!]]>
パティスリーを学ぶ~オーボンヴュータンの系譜
http://honeyymilk.exblog.jp/3082146/
2006-03-26T22:53:05+09:00
2006-03-26T22:57:13+09:00
2006-03-26T22:53:05+09:00
happy_lily_happy
スイーツ
と~っても盛り沢山だったため、私の知識ではとうてい消化しきれなく。。
なので、レポも今一つ訳ワカンナイ感じになっているかと思いますが
(苦笑)
とりあえず、私らしく!(?笑)、レポしてみたいと思います♪
試食したのは、オーボンヴュータンとそこで修行したシェフ達のお店のケーキ。それらを食べ比べてみて、そこにある系譜を辿っていこう、という主旨の会でした。
まず最初に、そのお店のスペシャリテである「お店の名前の付けられたケーキ」を試食しました♪
「オーボンヴュータン」 オーボンヴュータン(河田勝彦シェフ)
「ビスキュイジョコンドを仕込んだクレームパティシエールに、ポワール酒風味のシロップを加え、コンポートした洋梨入り」
(レジュメより)
キャラメリゼされた表面がとてもキレイ☆
リキュールの風味が強く、こっくり&しっかりした濃厚なこのお味は、まさに「オーボンビュータン」的♪
一つ一つのケーキについて、並木先生からさらに細かく補足説明がされました。並木先生はシェフに直接お話を伺っているので、作る際の細かな部分のお話も聞けて、とても興味深かったです。
そのお話によると、河田シェフはここでは洋梨のリキュールの量やその合わせ方にとても工夫をされているのだとか。
そのリキュールの使い方~センスの良さが、きっとこれをスペシャルなお店のスペシャリテに相応しいものにまで、高めているのでしょうね☆
「ノリエット」 ノリエット(永井紀之シェフ)
「中のクラシックショコラは最良のカカオ豆を厳選し、丹念にブレンドしたヴァローナのチョコをふんだんに使用。」
「生クリームも乳脂肪分の異なる2種類をブレンドして使用」
「カカオが泣かないようにガナッシュを塗り、見た目に美しくカカオパウダーを2種類使用」
(レジュメより)
スペシャリテに相応しく、お店創業の時からあるという、長く作り続けられてきたケーキ。良いものでないと長くは続かないので、それだけでも価値ある事がわかりますね☆
ヴァローナのエキストラビター61%を使っているというショコラクラシックは、すっきりとしたショコラの味わい。
重く濃厚になりがちなショコラクラシックだけれど、これはとても軽くいただけてしまいます。それは、「火の入れ方」に工夫があるからだとか。
。。それをシェフは「泡の殺し方」とおっしゃっているそうです。
生クリームは無糖の「クレームフュッテ」、なので生クリームの円やかさだけがプラスされる感じで、これをさらに食べやすいものにしてくれます。
「マダムピュイサンス」 ピュイサンス(井上佳哉シェフ)
「中にはキルシュ風味のクレーム・オ・ブール。カリカリのヌガチン入り」
(レジュメより)
何だかこの写真だけだとよくワカラナイと思いますので、
でも断面(って言うか、崩壊?笑)見てもよくワカンナイかも(笑)
ドーム型の焼きメレンゲ、中にはココナッツ風味も。
切り分けるとこんなメレンゲ菓子はどうしても崩れてしまうので、中の構成はちょっと不明です。。でもヌガティンとクレーム、メレンゲの合わさったこのお味&食感は、私はとてもスキでした♪
これをいただいたのは今回が初めてでした、良い印象がありながらも今一つ把握できなくてちょっともどかしいので(笑)、これはいつかきちんといただいてみたいです☆
「アルカイク」 アルカイク(高野幸一シェフ)
「パンドジェンヌを生菓子風にアレンジ。生アーモンドも使ったローストしたペーストで芳ばしさを出した生地をアーモンドとバニラのシロップに浸したものに、クレームムースリーヌを詰める。アクセントに杏のコンフィで酸味をプラス。キレを出すためにトリプルセック60℃のドライオレンジリキュールをさっと塗る。」(レジュメより)
これはここではもう、お馴染みですね(笑)
オーボンヴュータンの系譜として考えると、このリキュール使いには近いものがあるのかな、と思いました。
生地がとてもしっとりとしているのは、アーモンドプードルが入っているから。
並木先生によると、フランスでも生地にしっとり感を出すためにアーモンドプードルを配合するのは流行なのだとか。なるほど~
大スキなお店のスペシャリテについて詳しく知る事ができて、大満足♪
そして遅れて到着(笑)
「ニ・ド・マロン」 メゾン・ド・プティフール(西野之朗シェフ)
(遅れた理由、詳しくはこちらで・笑)
「”ニ”は鳥の巣の意。サクサクのパイ生地にはココナッツをまぶし、中は栗のペースト生地でしっとり濃厚。上には鳥の卵に見立てた大粒のマロングラッセ。マロングラッセからペーストまで、全てフランス産を使用。」
(レジュメより)
。。こうして改めて説明を読んでみると、「絶対これ、私スキ!!」と思えるんですけど、、、実はまだ食べてません(爆)
訳あって(笑)後半に登場したので、その頃にはもうお腹がいっぱいで、食べられませんでした。。(お持ち帰りしました)
(何せこの日のお昼には和菓子6個食べちゃったので。。汗)
(今日は夜までケーキ食べちゃいけない!と強く思っていたら、何故か和菓子に走ってしまった私・笑)
これもいつか是非きちんといただいてみたいと思っています♪(絶対スキそう♪)
それぞれのお店のスペシャリテを試食した後は、古典菓子とも言える焼菓子達の食べ比べ。
古典菓子を大切にしている、オーボンヴュータンの系譜のお店だからこそ、こんな事が叶うのですね☆
登場した焼き菓子は
「ポンヌフ」
オーボンヴュータン
こうして食べ比べてみると、少しずつ違いがあるのがわかって楽しいですね♪
アルカイク
。。な~んて書いてますけど、実はその後もいろいろ登場してきて、私の頭の中はちょっとパニック(笑)
メゾン・ド・プティフール
実際にはこれらを3等分していただきました。
カットすると私にはどれがどこのやらサッパリわからなくなり。。(汗)
「コンベルサシオン・ポワール」
オーボンヴュータン
「コンベルサシオン」とはフランス語で「会話」という意味なのだとか。
表面の模様が、フランス人が会話を合図する×印に似ているから、とか、その他にもいろいろ云われはあるようです。
「コンベルサッション」 ピュイサンス
面白いのは、並木先生のお話によると、パリでこんな古典菓子を探そうと思っても決して見つからないのだとか。
「コンベルサシオン」
アルカイク
並木先生は、
「フランスの古典菓子は日本で守られている」
とおっしゃっていました。
。。これはこの日一番心に残った言葉でした。
この大型のコンベルサッションはメゾン・ド・プティフールのもの。
。。王冠を被せてみたくなったりして♪(??)(笑)
「ミルリントン」も4店のものを食べ比べ♪
そしてトルコから伝わったというパータフィロを使ったリンゴの入った焼き菓子「パスティス」
こういうのは粉糖が振られているものが多いと思うのですけど、左のノリエットのものは粉糖が無く、とてもキラキラと光っていたパータフィロが何だか新鮮に感じられました。
「パン・コンプレ」
コンプレ、と言えばパン好きには全粒粉のパン、というイメージですけど(笑)、こんなれっきとした古典菓子もあるんですね。
フィユタージュをマジパンで包み、粉糖をかけて焼き上げたもの。中はクレームダマンド。
。。やっぱりこれ、パン好きも好きそうな感じ(笑)
こちらはメゾン・ド・プティフールの大きなサイズ。
私的イメージとしては、ガレット・デ・ロワをしっとりさせた感じ、かな。
こんな古典菓子があるって知らなかった時は、この名前はコンプレパンに形を似せて作っているから、だと思ってた私(無知。。)
これらはもちろん全てカットして分け合っていただきました。
私は何が何やらわからなくなってしまったけれど(汗)、私達の前に座っていた方はこんなにキレイに並べていたので、感動して写真を撮らせていただきました♪
す、すっごい。。
私にはムリ(笑)
。。あ、あの~
ちゃんと食べてましたか?
大丈夫ですか~
(余裕を気取る、
実は汗)
(笑)
。。私だって負けてられません!私のはこんな感じですっ!
。。。
(大負けだよ)
(笑)
。。気を取り直し(笑)
その後登場した、この優雅な「クグロフ」はノリエットのもの。
やはりパティスリーならではのクグロフ、という感じがこれはしますね~
下の「カヌレ・ド・ジロンド」、これはオーボンヴュータンのもの。
オーボンヴュータンの系譜のお店は、古典菓子を守る事を自らの使命のように感じている。。そんな気さえしてきました。
もし河田シェフがこの流れを作っていらっしゃらなかったら、今ではフランスの中でさえも探すのに困難だというこんなフランス古典菓子達は、ひょっとしたらその伝統が途絶えてしまっていたかもしれない。。
そう考えると、河田シェフの偉大さには、計り知れないものがあると思いました。
会の最後に「どこのスペシャリテが一番気に入ったか?」というアンケートがあったのですけど、私はやはり、オーボンヴュータンのものを選ばないではいられませんでした。
。。そこには単に「このケーキが好き」だという以上の意味、気持ちを込めて*
会も終わり、食べ切れなかったお菓子をタッパーにせっせと詰めて、お持ち帰りの準備。。
「こんなお弁当だったら、嬉しいよね!!」
と、お隣のシナモンちゃんに話かける私(笑)
「そうだよね!嬉しいよね!」と答えてくれたシナモンちゃん♪
。。甘いもの好き同士だからこそ、通じるこんなお話(笑)
並木先生、平岩様、今回は意義深く楽しい会を、どうもありがとうございました。
次回もとても期待しています♪よろしくお願いいたします。]]>
桜餅の季節♪
http://honeyymilk.exblog.jp/3071491/
2006-03-25T15:55:12+09:00
2006-03-25T15:55:22+09:00
2006-03-25T15:52:32+09:00
happy_lily_happy
スイーツ
。。桜の花が咲き出すと、何故だか和菓子が食べたくなる私。
それはきっと桜餅が大好きだから♪
うぐいす餅も好きなのだけど、今年はどうも食べ逃しちゃったみたい(涙)
せめて大好きな桜餅では、そんな悲しい思いはしたくないな。。
おつかいものを買いに行ったついでに、自分用をちゃっかり購入(笑)
。。でもその前に、
実はあまりの空腹に耐え切れず(普通に朝ごはん食べたのに・汗)、和菓子までもこんな事を(あきれないでくださいね・笑)
作りたての豆大福。
都会の中でも、意外にもこの辺りにはこんな風に太陽の光を浴びながらお食事(笑)できるところは探すと結構あって。
お餅が信じられないくらいに柔らかくて、トロトロ~♪
そして中の漉し餡、これがまたまたすっごくおいしくて、びっくり☆
サラッとしているのだけど薄い感じは全然なくて、まるで小豆のホクホクを丁寧に瑞々しく餡にした、そんな感じの漉し餡なの。(ワカリニクイ?笑)
えんどう豆はわりと控えめだけど、個性が強いえんどう豆が出過ぎるとこのおいしい餡と餅との良いバランスが崩れてしまいそうだから、私的にはこれはこれでちょうどいい感じです。
一言、「めちゃめちゃおいしい!」(笑)
「赤坂 塩野」
季節のお菓子や練りきりを、自分用に(笑)購入。
(スミマセン、わがまま娘で・笑)
。。こんなに買う予定はなかったのですけど、選べなかったんです~~(汗)
桜餅は私は道明寺派なのですけど、2種類あったので迷わず両方お買い上げ(笑)
イスパハンといい、やっぱり春はピンク♪(?)
真ん丸い形とトップの桜の花の塩漬けがとても愛らしい、こちらはもちろん道明寺製桜餅。
一見小ぶりに見えるけれど、この道明寺はとっても粘りがあって食べ応え十分!
ご飯とお餅だったら、確実にお餅に近い感じ。でももちろんお餅よりもずっと瑞々しさがある。
中の漉し餡よりも、どちらかというとこのお餅部分の方が印象として残りました。(餡ももちろんおいしいけれど、この桜餅ではお餅部分が主役という感じでした。)
桜の葉の塩漬けの塩気は、とてもいい塩梅。。。「塩梅」という言葉、こういう場合に本当にぴったりだな~って思います☆
そして桜の花の塩漬けは葉よりももっと優雅♪何故だかこの香りは「バラの香り」に似ているな、とも思いました。
そしてもう一つの桜餅。
このタイプはそれほど好んで食べない私ですけど、せっかくだからと買ってみてこれは大正解!。。とにかくこの生地には驚き☆
やや厚みのある生地、だからこれは最初から「好きかも♪」と思ったけれど、いただいてみたらモッチリ&ムッチリした食感のこの生地は、お口に含んでいるとそれが急に「フワッ」と溶ける感じがありました。
もちろん桜の葉の塩漬けや中の餡も道明寺同様、素晴らしいものでした。
。。最初にこんな素晴らしい桜餅をいただいてしまったら、後がちょっと大変かも(笑)
その他のお菓子や、実は「その後の桜餅」のお話もあるのだけど、時間が無い~~
。。今日はこれからお出かけです♪そこでお会いできる方々、どうぞよろしくお願いします。(めちゃめちゃ楽しみ♪)
。。レス、遅れ気味で本当にゴメンナサイ。今日の夜までお待ちくださいね。]]>
アテスウエイで初めて出会った焼き菓子♪
http://honeyymilk.exblog.jp/3053441/
2006-03-23T00:58:22+09:00
2006-03-23T00:58:22+09:00
2006-03-23T00:58:22+09:00
happy_lily_happy
スイーツ
先日行ったお店がどこかは、バレバレでしたね(笑)
そこで自分用に(笑)買ったお土産です♪
(こういう場合も「お土産」って言うのかな~?笑)
「キッシュ・ロレーヌ」
このお店でキッシュを見かけたのは、私は初めてだった様な。(前からありました??)
2種類あったうちの、オーソドックスなこちらをチョイス。
大きくカットしたソーセージ、じゃが芋、ブラックオリーブ、キノコ(今回は舞茸でした)などがゴロゴロたっぷり入っている♪
具のカットがこんな風にダイナミックで、しっかりとした塩気の強いお味付けだから、これはどことなく「男性的な」(?)キッシュだと感じました。(それにこれ、かなりデカイし・笑)
サラサラとしたパイ生地も、塩気はしっかり☆
もちろんこれはお食事としていただきました(当たり前?笑)、私はこういうものは塩気が甘いよりはしっかりしている位の方が好きなので、とてもおいしくいただきました♪
「アップルパイ」(?)
こちらも私には初めまして☆の焼き菓子。
。。もっと違う名前が付いていたような気がするのだけど(クルスティアン何ちゃら、とか?)、レシートには、ただ「アップルパイ」と(笑) 。。中はこんな感じです♪
パリパリのパータフィロに包まれた中身は、とても優しい甘さのフンワリ&しっとりとした生地。その中心にはカルヴァドス風味(?)のリンゴのピューレが♪
トップのスライスされたリンゴはしゃきしゃき!その下にはわかりにくいけれど、カリカリにキャラメリゼされた胡桃も☆
。。。やーーん!これ、めちゃめちゃおいしいーー♪
「モアール オ マロン」
これも私は初めて見かけました。
(あった??)
マロンの新しい焼菓子に、この季節に出会えるなんてっ!
幸せは忘れた頃にやって来る
。。そんな感じかな(笑)
断面見ていただければわかるとおり、これもめちゃめちゃ私のツボ(笑)
何よりも細かくカットされた栗がたっぷり入ったこの生地そのもののお味が、すごくいい。
特に凝ったものではなく、シンプルに生地と栗だけがある、そんな感じなのだけど、材料の質の良さがおいしさにそのまま素直に反映しているようだと感じました。
良質な砂糖のサラリとした甘さ、新鮮なバターと卵の柔らかい風味(ここでのバターはこのお店のものとしてはとても優しい風味)、それらをフンワリと纏め上げる粉の力。
そして栗が滋味深さを添える。そう、この栗はすごくおいしい*
新しい出会いは素晴らしいものでした♪
でも、以前から知っているこちらも相変わらず、おいしいかった~
「クイニイアマン」
。。いつも思うのだけど、これってこっちが表でいいのですよね?(笑)
ここのはやや甘じょっぱいキャラメリゼ♪これがいい感じなの。
このお店のクイニイアマンは何故だか特に「こっちが表でもいいかも」、な~んて思えちゃう。
。。どうでもいい事ですけどね(笑)
これはクイニイアマンとしては、ちょっとキレイに出来すぎている気がする位(笑)
すごくおいしいのだけど、キレイに出来すぎていて、クイニイアマンの気安さからはちょっと遠ざかっている気もする。。
もっとカソナードとバターがジャリジャリしていたり、生地もこんなにきっちり折られていなくて、もっとウネウネ(?)していて野暮ったい位の方が面白味はあるかも(笑)
。。でもこれはかなり贅沢な発言(笑) いえいえ、これで十分です!ゴメンナサイ~~(笑)
コメントくださった皆さん、いつも本当にありがとうございます。
感謝の気持ちでイッパイです☆
でも今日はちょっとくたびれてしまったので(フゥ~)、レスは明日にさせてくださいね。(でもしっかり、皆さんのコメント読ませていただいています!)
ゴメンナサイ(涙)]]>
恋、というよりは命綱(?)
http://honeyymilk.exblog.jp/3044073/
2006-03-21T23:18:49+09:00
2006-03-21T23:18:49+09:00
2006-03-21T23:18:49+09:00
happy_lily_happy
スイーツ
これももう、一週間以上も前の事。
きっと食べた人も多いはずの、パリ・セヴェイユの(またかよ、、何て言わないでネ・笑)ホワイトディ特別企画(?)、東急フードショウ出店の際に購入したケーキ達です♪
。。で、今回、最も気に入ったのがこれ♪
「バトン ショコラ ジャンドゥージャ」
このケーキには何故だか、金子シェフの今までのキャリアの集大成的なイメージを、私は抱いてしまいました。
今までいただいた金子シェフのケーキの「良い部分」がここにはチラチラと垣間見えるような気がして、そんな他のケーキの面影を探りつつもいただくのも、金子シェフファンの私としては(笑)、とても楽しいものがありました♪
レモンクリームの酸味とショコラのテイストのコントラストはくっきりとしつつも、それらが徐々に混ざり合っていく過程は至福の時間~*
。。正直、バレンタインの時期に伊勢丹のショコラ・カーエルのケーキを食べた時、
「これ以上のものを作り出すのは今後大変なんじゃないかな」
と思ったけれど、こんなにすぐに素晴らしいケーキ達を送り出してくれた金子シェフの力量には、心底驚嘆しました。
2種類あったグラスデザートもとても素晴らしくて、「エルメさんにも食べてもらいたい!」と思ったほど(笑)
(。。どんな風に感じるか、両者のファンとしてはとても興味があるのです♪)
これは「ポー アブリコ キャラメル」
上のムースは杏、下のムースはキャラメル。
中心部分のジュレは杏で、その下のキャラメルソース部分には(ちょっとわかりにくいのだけど)ナッツやレーズンも☆
杏とキャラメルの組み合わせが今個人的にとってもスキなので(きっかけは何だったかすっかり忘れてしまったけれど・笑)、これはすっごくツボでした♪
金子シェフのキャラメルのお味って大スキ♪焦がし具合が絶妙って言うか、深味がとてもあるの。杏も甘酸っぱくて濃いお味がする。
それぞれのお味がくっきりとしているから、一緒になった時のお味の広がりも素晴らしく~♪
「ポー ピスターシュ」
ピスタチオのムースに苺のジュレ。
一番下のムースは最初はプラリネか何かかと思ったけれど、いただいてみたらこれは苺のムースでした。
。。この自然な苺の色合いと、潰した苺のようなとても素朴なお味が逆にとても新鮮だと感じました。
中心にはプラリネのフィヤンティーヌで食感もプラス。
ピスタチオのムースも苺のムースも自然の風味を生かしたとても淡く優しいテイストだから、単独でいただくと印象は少し薄いのだけど、こんな風に全てのパーツを一緒にいただくと、苺のジュレの甘酸っぱさやフィヤンテーヌの食感がアクセントになって楽しい♪
そしてこれはとてもセヴェイユらしい、ショコラのケーキ。
「マジェスティック」
これは中を見ないとお話にならないので。。
ショコラのムースの中心にはピスタチオのムース、その上には木苺のソース、下にはフィヤンティーヌ。
。。もちろんおいしいのだけど、このお店のこんなスタイルのショコラのケーキだったらシュープレームやテアートルの方がスキだな~
私にはこういう場合、フィヤンティーヌはちょっといらない感じだから(笑)
「クレーム モル」
器の上部が広くなっているから、大スキなキャラメリゼの部分が多くなって嬉しい♪(笑)
一口いただいた時にバニラの濃~い風味に驚いたけれど、食べ進んでいくうちに現れた器の中の底を見て、さらにびっくり!
この黒い粒々、間違いなくこれはバニラビーンズ!
プリンはいろいろいただいた事があるけれど、こんな風にバニラビーンズが底に沈んでいるほどたっぷり入ったプリンなんて、食べた事無い!
なるほど、だからこれはバニラの風味がこんなにも濃いのね☆
質感もまるで絹のように滑らか♪とても丁寧に丁寧に裏ごしされている事が、はっきりと伝わってきます。
。。。すっごくおいしい!これは大スキなプリンとして、覚えておく事に決めた♪
期間限定(?)のマカロンも、もちろん購入♪
こんなポップな色調は、金子シェフのお作りになるものとしてはとても珍しいですよね。
でもお味はポップというよりは、それなりに凝ったものでした、やはり。
左上のピンクから時計回りに:
・ガナッシュフランボワーズ
・シトロンプラリネ
・ショコラピスターシュ
・アプリコキャラメル
・カフェフルールドセル
この中で一番気に入ったのは、アプリコキャラメル♪
最初はキャラメル風味が広がり、中心の食感のあるアプリコットに至ると徐々にその甘酸っぱさが混ざっていく、その変化がとてもドラマティック♪
(他についても後日時間があれば追記します、今日は疲れちゃったので・笑)
ここに紹介したケーキやマカロンは、本店でも買えるのかしら?(マカロンはあったという噂も聞いたような。。)
買えなかったらちょっと困る、だってこれほどのケーキの代わりになりそうなものって、ちょっと思いつかないから。
もはや私にとって、金子シェフはなくてはならない存在です(笑)]]>
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