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まめ、に行ってきました♪

南青山で、京都ご出身の女性が自宅の一部を改造して和菓子屋さんをやっている、という事を君島佐和子さんの記事で知り、ずっと行ってみたいと思ってました。

「まめ」
まめ、に行ってきました♪_e0023238_22384099.jpgもうこの門構えを見た瞬間から「絶対、ここスキ!」って思えました。

どことなく「手作りのパン売ってます」みたいな雰囲気のお店にも見えたりして(私だけ?笑)

和菓子を買いに来て、こういう「ワクワク感」は初めてでした。

お店に入る前から早くも、「来て良かった~~」って思いました(笑)

まめ、に行ってきました♪_e0023238_22551891.jpg東京のど真ん中にこんな趣の住宅があるというだけでも、何だかワクワクしますよね。

自然と、「おじゃましま~す」という声が出てきました☆
だって、何だか田舎のおばあちゃまの家みたいなんだもの(笑)

まめ、に行ってきました♪_e0023238_22512286.jpgお店の中に入るとこんなカウンターがあるだけで、この右手はすぐにご自宅のお座敷になっています。

それも開け放たれているので、なんだか本当に知り合いのお家に立ち寄ったような気分☆

まめ、に行ってきました♪_e0023238_231940.jpgいくつかを選んで綺麗に包んでもらった後で、やっぱり食べたくなって追加で注文した豆大福。

「すぐに食べるのでそのままでいいです。」とお店に方に言ったら、「それなら外の縁台でどうぞ、お天気もいいし。」

ご親切な言葉はとっても嬉しかったけれど、そうしようかと思っているうちにお客さんが数人来て並んでしまったので、ちょっと恥ずかしくて(私でも・笑)残念ながら今回は叶わなかったけれど、いつかはここでいただいてみたい♪

まめ、に行ってきました♪_e0023238_23104165.jpgその
「豆大福」。

餡が本当に瑞々しい。
この前にいただいた塩野さんの餡が「手間隙かけて手をかけて」おいしくしたような餡だとすれば、こちらの餡は「なるべく小豆の風味を損なわないように」逆になるべく手をかけすぎないようにしているような餡だと感じました。小豆の粒がところどころそのまま残っているような粒餡です。
それぞれに良さがあるから、私はどちらもスキ☆

そして豆大福の豆、えんどう豆はお餅と餡のちょうど間にたくさん配置されていて(お餅に練り込まれているのではなくて)、すごく存在感がある!
えんどう豆好きだったら、これはかなりウレシイ豆大福♪

まめ、に行ってきました♪_e0023238_23252755.jpgこんな感じに包装してくれます。
お値段はお手頃なのに、とても立派に包装してくださるので、ちょっと申し訳ない気分。。

まめ、に行ってきました♪_e0023238_23271823.jpg

中はこんな感じです。

。。あら?ピンクが透けてるの、あれはなぁに?(笑)

まめ、に行ってきました♪_e0023238_2334285.jpg
何だかゴツゴツしているし(笑)

だって、それはね。。

じゃ~ん(笑)

こんなに立派な苺の入った苺大福だからなの!

まめ、に行ってきました♪_e0023238_2335933.jpg「今日の苺はあまおうです。」
とお店に書いてありました、だからその日によって使われている苺は違うのかもしれませんね。

だとしたら「あまおう」の日に行った私は超ラッキーって感じ♪
最高に甘くて美味しい苺♪
それに餡もお餅も苺に負けないくらいに瑞々しくて、最高~♪
苺大福って味的には大スキって訳ではないのだけど(爆)、何だか食べると嬉しくなる。
やっぱり、苺好きだからかな。

まめ、に行ってきました♪_e0023238_23441533.jpg「桜もち」
道明寺の桜餅、お米の粒々感、そしてこれも瑞々しさがとてもある。

「水」の存在をとても感じるような桜餅、うまく説明はできないのだけど、とても「京風」という印象でした。

柔らかくて、とても自然な感じです。

こちらの和菓子はどれも素材の風味を大切に、素直なおいしさに作られていて、安心していただけるものばかりです。とても心和むお菓子達です。

まめ、に行ってきました♪_e0023238_235814.jpgここはまたぜひ行ってみたいです。

暑くなり過ぎないうちに、、縁台で食べられるうちに(笑)

とてもお優しいお店の方にも、是非もう一度お会いしたい♪
by happy_lily_happy | 2006-03-31 00:00 | スイーツ
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